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2017年01月06日
コラム

平成28年中に完了した賃貸マンションの「大規模修繕」のお話

計画的な大規模修繕のススメ


新年明けましておめでとうございます。

大丸商事は今日が仕事始めとなります。

今年も1年間よろしくお願い申し上げます。


さっそくですが、昨年暮れに行った建物共用部の大規模修繕が完了した話です。


|築後21年目の大規模修繕

今回の建物は立川市富士見町にある「玉置マンション」です。

鉄骨造で4階建のファミリータイプマンションとなっています。

この建物の特徴は何と言っても目立つ「青のタイル貼り」の外観です。




これは、初代オーナー様のこだわりの色だそうです。


このタイルも打診検査をした結果、百数十枚が浮いていたりしていたため、補修を行いました。

しかし、全く同じ色が無かったため、近い色味のタイルを使用しました。



|まずは劣化したり、傷んでいた場所の修繕

今回は足場を組んでの大規模修繕なので、建物の屋上や共用廊下などほとんどの場所に手をいれました。

その中でも、施工前後の分かりやすいものをご紹介します。


階段へのシート貼り

これまで、コンクリート打ちっ放しに滑り止めといった具合の階段でした。

しかし、コンクリートはヒビ割れてきて、滑り止めの金属部分がカチャカチャ音を立てている状態でした。

2階以上の入居者の方は必ず使う階段なので、見た目も考えて改修しました。




階段天井雨漏れ補修

階段の天井化粧が剥がれていました。

原因は雨漏りによるものでした。

水の侵入経路を特定し、キレイに補修を行いました。




共用電灯のLED化

先程の階段天井の照明もそうですが、共用灯をすべてLEDに変更しました。

このことにより、節電効果と蛍光灯交換頻度の抑制を狙います。

また、見た目もスッキリしてスタイリッシュになりました。




|最後はアップグレード

玉置マンションは共用部分も広くなく、これまで自転車は1階の共用廊下や共用階段下に各々が駐輪している状態でした。

しかし、それでは見た目も悪く、共用部も雑然としてしまう上、防犯上も良くありません。


そこで、今回の大規模修繕に合わせて、家主様へ駐輪場の新設をご提案しました。

ちょうど建物の東側にスペースが有り、駐輪場に程よい広さでした。

当初は予算の関係上、難色を示されましたが、最終的には我々の提案を実行していただく運びとなりました。


これで、共用廊下もスッキリとすることでしょう。




駐輪場が居室の窓のすぐ外にあるように見えますが、この窓はビルトイン式になっている駐車場の窓です。

ですので、どの居室にも影響が無いようにできあがりました。



|計画的大規模修繕の大切さ

大規模修繕は大きな損傷が生じないように予め行う修繕が多くあります。


費用対効果が見えにくいので、どうしても敬遠されがちですが、いざ大きな損傷が起きてからでは急な対応になることもあり、相見積もりをとって吟味できません。

また、ついでにリニューアルやアップグレードを検討できる時間的余裕がなく、後になってから再度行うと、足場代などが余計に掛かることも予想されます。

ですので、事が起きてからでは高くつく場合が多いです。


さらに、入居者が使うスペースは玄関を入った室内だけではありません。

共用部も毎日利用します。

その共用部にもオーナー様の配慮や気遣いがあれば、入居者は必ず気が付きますし、建物を丁寧に扱ってくれます。



色々なメリットが計画的大規模修繕にはありますね。


by 大丸商事 長谷川浩一

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