大丸商事有限会社
2023年04月07日
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賃貸リフォーム事例:DKからLDKへの変更
物件情報サイト(例:SUUMO、at home、LIFULL HOME'S など)を活用することで、様々な条件で希望のお部屋を見つけることができます。
これは利用者にとって非常に便利ですが、入居者を募集している側にとっては、少しでも検索条件から外れると検索結果に表示されないことがあります。
そこで、需要のある物件にリフォームを施すことで、検索されやすくして、閲覧数を増やし、成約に結びつける方法のひとつに間取りの変更があります。
[DK]から[LDK]への変更
最近の物件市場では、DKタイプよりもLDKタイプが人気があります。
大規模なアパートリフォームやリノベーションを検討する際、LDK表記に対応した間取りへの変更は、物件価値を高める可能性があります。
以下の画像は、2DKから1LDKに変更したリフォーム事例です。
間取りは[2DK]
間取りは[1LDK]
このリフォームでは、洗濯機置場の場所を変更したり、DKと和室の間にある引戸を撤去し、下がり天井を処理しています。
好まれなくなった和室を洋室に変更する工事に合わせて、LDK化を行いました。
リフォーム後の見た目がスッキリ
間取りは[2DK]
間取りは[1LDK]
引戸が撤去されたことで、奥(北側)のキッチンスペースが明るくなり、部屋全体がスッキリとした印象に変わりました。
LDK化リフォームのまとめ
部屋数が減少しましたが、最近は広々としたLDKが好まれているため、リフォームは検討に値する改善方法です。
再投資には費用がかかりますが、特に築年数が30年前後のアパートはDKタイプが多いので、入居率や賃料維持、または賃料アップをするためにも有効な方法です。
この記事を書いた人
長谷川 浩一
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