第4回 立川名画座通り 映画祭 (2018年)
9月15日(土)・9月16日(日)、立川駅南口にある立川市柴崎学習館で映画祭が行われます。
自主制作映画をメインに上映するこの映画祭は、今年で第4回目。ますます盛り上がりを見せる映画祭となってきています。
複数部門・複数ジャンルが一同に会す楽しみなイベントですので、映画好きな人はぜひ足を運んでみてください。
地元の人たちによって復活する2日間限りの「名画座」
現在、立川駅北口には「シネマシティ」という、地元資本系のシネマコンプレックス(シネコン)があります(正確には「シネマ・ワン」「シネマ・ツー」の2館)。
そして、とても音にこだわりを持つ、知る人ぞ知る映画館です。
かつて立川駅周辺には10件近くの映画館があり、映画興行が盛んな街でした。
立川駅南口にもシンボル的存在の名画座がありましたが、惜しまれつつも閉館し、区画整理が行われ現在の街並みとなりました。
映画文化が根付いていたこともあり、地元の商店街が中心となって、かつての名画座に思いを馳せながら復活させた名画座こそ、この映画祭なのです。
自主制作映画中心の映画祭
すでに応募は締め切られていますが、今年は昨年を上回る自主制作映画116作品が全国より集まったそうです。
そのうち49作品が上映されるほか、招待作品などを含め全56作品が上映されるプログラムが組まれています。
スマホで撮影したものからプロ仕様の本格的な機材で撮影したもの、そしてアニメーションなどの様々なジャンル、さらに立川市を題材にしたものや高校生以下の人たちが一生懸命に考えた作品など、自主制作映画ならではの楽しさがある映画祭です。
立川の映画文化を絶やさないために、立川市も市長賞を設けるなどバックアップしてくれている映画祭ですので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
メジャーな映画には無い感動がそこにはあるかもしれませんよ。
開催時間・開催場所
・開催日時:
9月15日(土) 9:30 開場、10:00~開演
9月16日(日) 9:30 開場、10:00~開演
・開催場所:
立川市柴崎学習館(東京都立川市柴崎町2-15-8)
※駐車場は周辺のコインパーキングを利用してください。
by 大丸商事 長谷川浩一
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