トンデモない輩がいるものです
トラブルと言えばトラブルですが、契約関係や既存の関係の中でのものではありません。
完全な部外者による被害を受けた系のトラブルとなります。
人的な被害がなかったので不幸中の幸といえますが、痛い思いもしましたよ。
ガラスが割れた片付け中に指を切りました(完全に自分の不注意ですが・・・。)
二度と止めていただきたいですね。
動機がよくわかりません
被害を受けたのは、管理物件の敷地内にある「ポールライト」です(上記画像)。
本来であれば下の画像のように、ポールライトの先端部分がガラスでおおわれているのですが、ものの見事に破壊されていました。
頭のガラス部分は発見当時は広範囲に散らばっていて、悪意を持って破壊されたのは明らかでした。
設置場所が道路沿いであれば、酔っぱらいや虫の居所の悪い輩にやられたと無理矢理な解釈もできます。
しかし、今回破壊されたポールライトの設置場所は道路から10mほど敷地内に入った駐車場とエントランスまでのアプローチに設置されたものです。
わざわざ敷地内まで侵入して破壊していく意味がよく理解できません。
被害時間の絞り込み
最初、郵便屋さんによって被害の第一報が入ってきました。
そこから遡って、おおよその被害時間を特定する必要があります。
なぜならば、警察に被害届を出すにしても被害を受けた時間帯を聞かれるからです。
さらに、この物件にはちょうど現場が写る角度に防犯カメラを設置していましたので、時間帯を絞ることにより、破壊行為が行われた瞬間が確認できる可能性がありました。
そこで、入居者の人たちにご協力をいただき、このポールライトの前を通った時間とその時の状況を聞きました。
その結果、夜から明け方までの約6時間に限定ができました。
防犯カメラに写ってました、が・・・
時間帯が絞れたので、防犯カメラを警察官立ち会いのもと見ていきました。
そして、まさにその瞬間も確認ができました。
しかし、とても悔しいことにカメラの位置が現場から少し離れていることと、夜中の一番暗くなる時間帯であったことなどから、ハッキリと人相や着衣は見て取ることはできませんでした。
ただ、どうやって壊されたのかはわかりましたよ。
少し大きめの斜めがけカバンを身に着けて、右手にスマホを持った中肉中背の男性が右足で思いっきり蹴っ飛ばしていました。
足取りは軽く、酔っ払っていたようには見えません。虫の居所でも悪かったのでしょうか。
でも、そんなんで人のものをブッ壊していくとは、一体どんな神経してる輩かわかったものではありません。
機会があれば、ぜひ動機を聞いてみたいものです。
そして、警察官の方にもパトロールを増やしてもらうようお願いをしました。
今後の課題
警察には大変失礼ですが、被害届を出したところで今の状況では積極的捜査は期待できません。
つまり、根本原因である犯人は野放しですので、またやらかす可能性があります。
被害予防のため今後は、『防犯カメラの台数を増やす』『人感センサー照明を増やす』、駐車場利用者には不便になりますが『フェンスを設置する』などの措置が必要だと感じました。
被害者側がコストを負担することに、とてつもない違和感を感じますが入居者の安全確保を優先するのであれば致し方ない部分もあります。
じっくり家主様と話し合いたいと思います。
by 大丸商事 長谷川浩一
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