師走ながらも動きは鈍く

例年、12月も春先と同等とまではいかないまでも、お部屋探しをしている人が多くプチ繁忙期となりますが、2020年の今年は比較的静かです。

それでも全くお客様がいない状況ではありません。

単身向けの物件の動きはこれから？

9月～11月まではお問い合わせを多くいただき、成約件数も平年並みかやや多い状況となっていました。

ただし、季節柄もあるとは思いますが、新婚を含めたカップルがほとんどで、単身者の動きはほとんど見られませんでした。

単身者は例年、12月に入ると来春に上京する大学生などからお問い合わせが入ってくることが多いのですが、今年は非常に少ないです。

今春と同じように大学が閉鎖されオンライン授業がメインになるのであれば、わざわざお部屋を確保しておく必要がなくなります。ですから、コロナ感染拡大が今後どの程度で推移するか様子見になっているのでしょう。

また、単身の社会人の動きも気になりますが、こちらも動きはほとんど見られません。

春先は異動の時期ですが、一部では今年は必要最小限にしてなるべき居住地の変更を伴う異動は行わないようにする会社もあるようです。

コロナの感染拡大や雇用情勢との兼ね合いなど、非常に読みづらい春となりそうです。