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2016年10月12日
コラム

エアゾール式消火スプレーが破裂。保証期間に注意しましょう。

保証期間の過ぎたエアゾール式消火スプレーは廃棄しましょう

 

あの重い消火器とは違い、使い方が比較的簡単な消火スプレーですが、小型で収納しやすいため、収納棚に埋もれてしまうこともあるようです。

 

 

 

|消火器とは違う

 

消火器は消防法令に定められた規格に合格したもので、色や形も限定されています。

一方、消火スプレーは消火器の機能を限定し、小型で扱いやすくして、広く普及させられるようにしたものです。

なお、消火スプレーは消火器ではなく、あくまでも『消火具』という扱いになります。

 

 

|保証期間の過ぎた消火スプレーは必ず廃棄処分を

 

先日、管理物件の一室で消火スプレーが破裂する事故がありました。

幸いにも怪我等の人的被害はなかったのですが、とても大きな音がして、入居者の方もびっくりしたそうです。

 

破裂した消火スプレーは破裂事故を起こしたことのあるメーカー・品番のものと一致していました。

また、保証期間も過ぎていたので、本来であれば廃棄するべき物でしたが、消火スプレーは小型であるという特性上、キッチン下の収納に収まりやすく、普段使うものではないため、時間の経過とともに奥へ奥へとしまい込まれてしまうようです。

 

保証期間を経過すると消火能力にも影響があるそうです。

そして、「いざ」という時に思うように性能を発揮してくれない、なんて事態にもなりかねません。

ですので、保証期間を過ぎたものは廃棄処分をして新品に入れ替えましょう。

 

そこで面倒なのが、使用していないスプレー缶の処分作業です。

 

保証期間を過ぎた消火スプレーを見て、「何事もなくてよかった」と思いながら廃棄処分をしてみると、少しは気が紛れて、前向きな気持ちで処分作業ができるかもしれませんよ。

 

 

|破裂の勢いは相当な強さ

 

今回の破裂事故はキッチン下の収納内で起きました。

そして、破裂の衝撃でキッチン内のパネルが破損。結構な衝撃だったことがうかがい知れます。

 

 

 

そしてこちらが今回破裂したスプレー缶↓

 

 

いざという時のためにエアゾール式消火スプレーを備えているご家庭は、缶の底などに表示されている保証期間の確認をしてみてください。

 

 

|最後に一言

 

なお、保証期間を過ぎたエアゾール式消火スプレーが、必ずこのような破裂事故を起こすということではありません。

たまたま今回の製品が自主回収の該当品であったことを申し添えます。

 

 

 

by 大丸商事 長谷川浩一

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