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2017年07月07日
コラム

賃貸ー借り手への意識

所有する不動産資産をムダにはしたくありません。

不動産の有効活用には様々な手法がありますが、そのうちのひとつである「賃貸」。

借り手がつくまでにもハードルがあります。

 

ただ貸すというわけにはいきません

同じような建物が並んでいても、空室が目立つ建物と、満室稼働の建物。

築年数も見た目も大差がないのに、この違いは何なのでしょう。

 

様々な要因が考えられますが、内装の手入れ具合はいかがでしょうか。

 

前入居者が退去してから、クリーニング程度しかしない部屋。

そのクリーニングも掃除機をかける程度。

 

一方、古くなった設備は交換し、破損部分は最低限使える程度に補修する。

クリーニングは専門業者にしてもらう。

 

はたして、どちらが借り手にとって魅力的でしょうか。

一手間かけるだけでも、借り手の意欲に大きく差が出ます。

 

襖や扉がスムーズに動かなかったり、ガタついているときは調整しましょう。

 

忘れがちなのは網戸です。

特に冬場は、網戸の破れや建付調整などを忘れがちです。

 

良い借り手を見つけるためには、ある程度の手入れが必要です。

何もせず、ただ貸すというわけにはいきません。

 

築年数は大きな問題ではない

インターネットの普及により、お部屋探しのスタイルも大きく変化しました。

インターネットで探す際は、検索条件に築年数の項目もあります。

ですので、以前に比べると築年数が経っている物件は、検索する人によって検索結果から除外されてしまう可能性は高くなりました。

 

しかし、「リノベーション」という言葉の広がりとともに、改めて築年数の経っている物件でも、内装に手が加えられていれば検討したい、というお客様が増えてきています。

 

理由は簡単です。

新築物件に比べて割安ながら、設備などは新築物件と大差ないことが多く、デザインなども適度に取り入れられているからです。

 

リノベーションしないまでも、設備などは最低限使える程度に修理しましょう。

 

オーナー様の姿勢は物件に出る

もし、オーナー様が「こんなもんでいいだろう」「借りる人はこれぐらい我慢できるでしょう」といった姿勢だと、借り手も物件を見た際に、オーナー様の姿勢に気が付きます。

 

予算の関係でどうしても満足に手入れができないことも少なくありません。

でも、オーナー様が一生懸命に借り手のことを考えてやった手入れは、不思議な事に借り手にも伝わってくるものです。

 

借り手を迎えるためのお部屋の手入れに「まぁ、こんなもんでいいか」は好ましくありません。

 

オーナー様の姿勢や意識は、なぜか借り手に伝わります。

 

by 大丸商事 長谷川浩一

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