いつもの自転車、いつものバイク
物件が駅から近いと、入居希望者が集まりやすかったり、便利さゆえに退去が少なかったりと良いことがある反面、お呼びで無いものも集まったりします。
駅周辺に駐輪場があっても、距離が離れていたりすると、いつの間にか建物敷地内に自転車やミニバイクが増えて困ることも。
駅近物件のオープンスペースは停められやすい
立川駅南口周辺は、駅まで自転車で通勤通学する人数に比べて、駐輪場の数は足りていると思います。
でも、駐輪場の場所が駅からちょっと離れていることと、駅周辺の道路は放置自転車の取締りが厳しいです。
そんなこともあり、駅近のアパート・マンションで道路沿いにオープンスペースがあると駐輪場にされます。
といっても、元々その物件の駐輪場なので自転車が停まっていても違和感はありません。
でも、異様に台数がある時が・・・。
当社では入居者の自転車にステッカーを貼ってもらっているので、部外者の自転車はすぐに判別できます。
ステッカーを貼っていない自転車には、警告文書をハンドル部分に貼り付けます。
すると大抵は見かけなくなります。
常連さん、嬉しくないです
通常、常連さんは嬉しいものです。
しかし、勝手に私有地に駐輪する常連さんは願い下げです。
警告の張り紙をしても、効果がない場合はガマン比べとなります。
朝の巡回をして、自転車を停めに来る時間を絞り込み、直接対峙することもあります。
たかが自転車で細かいようですが、勝手を許すと入居者にも迷惑が掛かります。
物件の風紀を管理するのも大事です。
さすがに大型バイクは勘弁してください
まぁ、同情しなくも無いですよ。バイクの駐車場って意外と少ないですから。
でも、他人の敷地内に勝手に停めるということは、極端な話、バイクの処遇は人任せです。
イタズラされても文句言えませんよ。
「安全に関わる部分にイタズラされたら・・・」と思わないのでしょうか。
建物の出入りに支障のある場所に、ミニバイクならまだしも、堂々と大型のアメリカンバイクを駐車してたら、怒る入居者もいますよ。
当然です。
by 大丸商事 長谷川浩一
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