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2018年07月06日
コラム

本格的なシーズンに突入

梅雨も明け、蜂にとっても本格的な活動シーズンに入ってきました。

春から女王蜂が造り始めた巣にも働き蜂が増えてきて、大きくなってくる頃です。

入居者からの「蜂の巣がある」内容の連絡も増えてきています。

写真は管理しているアパートの階段下にできていたアシナガバチの巣です。

巣の大きさもまだ小さかったため、噴射力の強いハチ用殺虫剤で駆除を行いました。

 

実は益虫な「アシナガバチ」

「蜂の巣がある!」の連絡でもっとも多い種類の蜂は、アシナガバチです。

アシナガバチの性格は穏やかで、直接巣を刺激するような事をしない限り、攻撃をしてくることはありません。

とはいっても、絶対にとは言い切れないところが「蜂」です。

刺されたら痛いですし、アナフィラキシーショックなどもあるので歓迎はできません。

そんなアシナガバチですが、実は益虫とされています。

農家にとって厄介な蛾や蝶の幼虫を餌とし捕食してくれるからです。

 

とは言っても不安ですよね

いくら益虫とはいえ「蜂」であることにはまちがいありません。

巣のできる場所は軒下などの雨が当たらず、地面からも距離がある場所が多いです。

そして、そのような場所に巣ができた場合、巣立ちを迎えるまで様子を見るのも1つの方法です。

アシナガバチは巣の再利用はしないので、基本的には1年限りとなります。

しかし、日常的に人が出入りするベランダや玄関先、そして巣の位置が低い場合は駆除をしたほうがいいかもしれません。

駆除に関してはスズメバチと違い、自治体が対応してくれるケースは少ないです。

無理に自分でやらずに業者にお願いしたほうが安全です。

 

巣の形状は「蓮の実」

危険なスズメバチの巣は全体が皮に覆われ、出入り口は1箇所です。

形状はボール状でマーブル模様のことが多いと思います。

一方、アシナガバチの巣は「蓮の実」のような形をしていて、六角形の幼虫を育てるための穴が外からも見ることができます。

そして、働き蜂が群がっている様子も直接見ることができます。

 

蜂の巣を見つけたら、まずは注意をしてください。

 

by 大丸商事 長谷川浩一

 

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