大丸商事有限会社
2019年11月25日
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浴室排水口の掃除はゴミ受けだけでは不十分
バスルームのお掃除をする際に欠かせないのが排水口のお手入れです。
毎回でなくとも定期的に封水筒を外したトラップの掃除も重要です。
特に浴室排水口からの臭いが気になる場合や、排水は、トラップに溜まった汚れが原因かもしれません。
また、ユニットバスの排水不良の場合もはまず封水筒を外してみましょう。
ゴミ受け(ヘアーキャッチャー)の掃除だけでは不十分
日常のお掃除はヘアーキャッチャーに溜まったゴミを捨てて、軽く洗い流すだけで十分ですが、1ヶ月~2ヶ月に1回程度はトラップまで掃除をしましょう。
臭いや排水不良が発生している場合、トラップと封水筒の間に汚れが付着・溜まっている事が多いです。
お手入れでその汚れを除去することで、臭いや排水の流れが改善する可能性があります。
参考までにTOTOさんのページに詳細が有りましたのでご紹介します。
実際にあった事例
上の写真は浴室排水口の「封水筒」を外し、トラップを掃除したあとの画像です。
入居者から浴室内にある洗面台を使うと、洗い場の排水口から水があふれるとの連絡がありました。
当初はトラップより奥で詰まりが発生しているのかと思いましたが、封水筒を外した際に原因がわかりました。
ヘアーキャッチャーはお手入れがなされていましたが、封水筒を外したトラップ部分に汚れが付着しており、排水を妨げていたことが原因でした。
通常、浴室排水口の仕組みを知らないと、封水筒を外せることもわからないものです。
一人暮らしの場合、2ヶ月に1回程度で構わないので、封水筒を外して掃除をすると良いと思います。
by 大丸商事 長谷川浩一
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