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2018年07月17日
コラム

エアコンの故障は早めに教えてください

急に暑くなり、ここ数日は連日35℃を超える猛暑となっています。

最低気温も25℃以上で夜も寝苦しい熱帯夜です。

こんな状況では当然にエアコンを利用して熱中症対策をしていると思います。

賃貸住まいでエアコンの調子が悪い場合、借りた人が自分で設置したエアコンであれば自分で直さなければなりませんが、もともと設置済みだった場合は家主さんが直します。

昨年も「エアコンのトラブル急増中」でご紹介しましたが、エアコンの故障は入居者の健康問題にも発展しかねませんので、早急な対応が必要です。

 

「贅沢品」から「必需品」になったエアコン

東京に限らず、全国的に夏場の気温が上昇していて酷暑となっています。

そこで大活躍するのが「エアコン」です。

一昔前はエアコンは贅沢品で、賃貸住宅の設備として設置されていることは珍しい時代もありました。

でも、それは「猛暑日」という名称が使われる以前のお話。

「猛暑日」は2007年4月から気象庁が定義して予報用語となりました。

つまり、それまでは35℃を超えることが珍しかったとも言えます。

気象環境の変化に伴い、エアコンも「贅沢品」から「必需品」に性質を変えました。

 

「命を守る」エアコン

「昔はエアコンなんか無かった」や「風が通るから大丈夫」という人が意外と多いのも事実です。

特に高齢者にはその傾向が強いと思います。

しかし、気象環境が大きく変わった今日、そんなことを言っていると体調を崩します。

いまや、エアコンは寒い時の暖房と同じく、「無くてはならないモノ」「命を守るモノ」です。

「極寒」=「凍死」はイメージしやすいみたいですが、「酷暑」=「重度の(命に関わる)熱中症」はイメージが湧きづらいようです。

 

しかし、熱中症は気づかぬうちに発症し、いつの間にか命に関わる状態になっている場合も少なくありません。

それは、出ている症状が熱中症なのか、他の病気なのか素人では判別が難しいからだと思います。

 

35℃を超える日はもちろんですが、少しでも暑いと感じたら、窓やドアを開けて風通しをするのではなく、エアコンをつけて水分補給をすることが命を守ることにつながります。

 

エアコンの故障はすぐに教えてください

このように、エアコンは命を守る大切な設備です。

少しでも調子がおかしいと感じたら遠慮なく連絡をしてください。

夜間・休日に完全停止してしまうと修理手配までに時間が掛かります。

 

自主管理をされている家主様も、入居者から発せられる夏場のエアコン修理依頼は「命に関わる重要な問題」として真剣に受け止めましょう。

例え故障と思えないような些細な不調の訴えにも耳を傾けて、迅速な修理手配をするべきです。

専門業者が見たら「完全停止する直前だった」ということも珍しくありません。

 

とある管理物件の家主様は春先に全室のエアコン交換を行いました。

まるで、今のような暑い日が連日続くことを知っていたかのような対応で、今さらビックリしています。

入居者から見ても期せずして新品のエアコンになったことで、とても喜んでくれました。

設備不良の事前対応とテナントリテンション(入居者保持)のいずれも実現できた事例だと思います。

 

その家主様は

「いざのときに、対応が遅れて入居者が体調を崩すなんてことがあれば責任問題に発展しかねませんから。」

と話してくれました。

 

by 大丸商事 長谷川浩一

 

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